「美女と野獣の野獣になる方法」感想

この本を読んで衝撃を受けました。水野敬也さんの本はとにかく面白く、読み物として満足です。最後の1ページには痺れました。

この本には男がフラれる理由のほとんどが余裕のなさだと書いてありました。

だから一度にたくさんの女を口説いて、「お前以外にも女いるから」という潜在的な舞インドを持つ事によって大人の余裕を持って告白出来るので、成功しやすいらしいです。5人くらい口説いてると誰が好きかわからないし、心の保険が出来るということです。女は男が少しでも雑魚反応を出したら、格下認定して友達フォルダにぶち込みます。その後に挽回するのはほぼ無理なので最初がかなり大事です。

どんなにかっこよくてもおどおどして自信がないやつよりも、ブサイクでも堂々として自信に満ち溢れている男がモテるから自信はめっちゃ大事。

失敗しても、だめなやり方がわかっただけで新しい方法で恋愛に挑めばいい。失敗からしか人は学べないし、糧になるし、成長するから積極的にリスクを取りに行こう。リスクを取らない事がむしろリスクである。

コミュニケーションにおいては、無駄な動きをする。これはオーバーリアクションをすべしということ。省エネは許されない。

 

自分にとって一番勉強になったのがガッツキ理論です。

今まではガッツキすぎると、女は追いたい生き物なのでダメだと思っていたが、セックスしてる男はがっついてて、付き合ってからずっとがっついてるとさすがに冷められるけど、餌(ガッツキ)を与えて、獲物(好意)がつれたら、こっちが塩対応などして女を不安にさせる。この感情のふり幅が大事で、モテる男は女の感情を揺さぶるのが上手い。これは心理学でいう好意の返報性に基づいてる。

最初は可愛い、好きなどの言葉を使ってガッツキ、友達フォルダから外れる。そして好意を与え続けて女からも好意がかえってきたら素気なくする。

152ページは100回くらい読みます。

最初からちゃらくして、可愛い、好き、付き合いたいなど連発することによって好意をえられます。

電話でちゃらさ開示して軽いノリで付き合ってといって、だめでも付き合ってる風でみたいに男を意識させることができるので、好意を伝える事は大事であるとわかりました。

凄い自信を貰えました。